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IMC 119 最初の起動時に自動設定されるフォルダー・ファイル

IMCはマルチユーザ対応

  • IMCをそのユーザ名で最初に起動するときには、ユーザ専用に2つの領域が確保されます。IMCがインストールされている1台のコンピュータ(WindowsあるいはMac)に登録された複数のユーザがそれぞれ独立した下記の領域を使用するため、この領域範囲でIMCを使用している限りにおいて、お互いの操作は相互干渉しません。
    • ユーザ専用書類(ドキュメント)保存領域
    • ユーザ専用オプション設定・作業領域--
    • ユーザ専用書類(ドキュメント)領域の構成
  • Windowsの場合はMy Documentsの下にimc_xxというディレクトリが生成され、Macの場合は、ユーザの書類フォルダーの下にimc_xxというフォルダーが生成されます。
    • インストールされているエディションによって、XXにはee, se, ge, ae, dsのいずれかが表示されます。
  • このディレクトリの下に、IMC操作学習用サンプルファイルが生成されます。サンプル内容は、随時更新されます。
    • IMC操作中にユーザが出力するファイルはこの領域以下に保存することを推奨します。他の領域に保存することも可能です。

ユーザ専用オプション設定・作業領域

  • Windows xpの場合は、Documents and Settingsディレクトリの下にimcというディレクトリが生成され、Macの場合は、ユーザフォルダーの下に、imcというフォルダーが生成されます。
  • この領域の内容を編集したり、削除すると操作結果のリンクが切れたりする場合があります。
  • このディレクトリ・フォルダーの下に、dataおよびworkの2つのディレクトリ・フォルダーが生成されます。
  • dataフォルダーの下に、IMCのオプション設定ファイルなどが生成されます。以降は、ユーザが変更内容はこの領域にある設定ファイルに保存されます。また、dataフォルダーの下にさらに、dbというフォルダーが生成され、ユーザが独自のデータベースを登録した場合には、ここに保存されます。

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