Ligation ダイアログにあるEnd Check チェックボックスがチェックされている場合は、ライゲーションされるDNA配列の末端の形状と塩基配列、およびリン酸化の有無を判定します。
- 各DNA配列の末端形状と末端塩基配列については、IMC独自の方式を採用しています。
- 制限酵素による消化切断などが行われると、IMCオリジナルであるフィーチャーキーのendtypeが塩基位置1に付加されます。
- このフィーチャーキーにはIMC独自のQualifierである/endtype=n,m (nとmは整数)が必要です。
- このフィーチャーを削除すると末端形状は保持されなくなります。
- 外部からダウンロードした塩基配列ファイルにはこのようなフィーチャーキーは不可されていないため、これらの配列は平滑末端を持つと仮定されます。
- PCR産物については、その末端をA塩基(アデニン)1塩基突出末端を持つようにすることができます。