ARMは、代謝パスウェイのエディター・ビューアです。
アトムトレース機能があり、炭素、酸素、硫黄原子を追跡することができます。
ソース化合物からターゲット化合物までのすべてのシングルパスウェイを探索することができます。
ただし、化合物や反応のデータが古いため、最近のパスウェイは含まれていませんが、化合物や反応を追加登録することが可能です。
探索されたパスウェイをカンバス上で、自動的に結合し、合成パスウェイを描画することができます。
オリジナルな機能に、以下の新しい機能も追加されています。
メタボローム解析などから得られる化合物別の量的データをインポートし、各化合物の上に系列表示(棒グラフ)できます。
また、トランスクリプトーム解析から得られる酵素遺伝子の発現量データをそれぞれの反応上に系列表示(棒グラフ)できます。
ARMは、東京大学(現国立遺伝学研究所)の有田さんが開発したソフトウェアです。