近日中にIMC Version 5がリリースされます。
以下の改良が加えられます。
1.インストーラの統一
Version 4までは、アレイ版、ゲノミクス版、アレイ版それぞれに独自のインストーラがあり、また浮動ライセンス用と固定ライセンス用のインストーラも別でした。Version 5では、IMCのインストーラは、2種類(Mac用インストーラとWindows用インストーラ)のみとなります。試用版も同一のインストーラとなります。
すなわち、試用版をインストールすると、その後固定版の正規ライセンスを購入されても、浮動ライセンスを購入されても、IMCを新たにインストールする必要はなくなります。インストールされたIMCがエディションやライセンス形態の違いを識別し、それぞれのエディションやライセンス形態に応じた機能を提供します。
2.便利なツールの追加
Version 5からは、in silico Assembler, TaxiSpiderおよびiSpiderの3種のソフトウェアがIMCに組み込まれます。
in silico Assemblerは、200塩基長以上の塩基配列のde novo Assembleを実行するツールです。
TaxiSpiderは、系統樹をrootからたどって、目的の塩基配列やアミノ酸配列をNCBIから簡単に入手するツールです。
iSpiderは、指定したデータベースサイトに定期的に自動的にアクセスし、目的のデータベースをローカルマシンにダウンロードするツールです。
3.既知のバグの修正