これには、MacあるいはLinuxサーバが必要となります。
また、Linuxに関するある程度の技術・知識が必要となります。
RNAmmerなどのインストール方法は、それぞれのドキュメントを参照してください。
それぞれのソフトウェアは、
/optというディレクトリ以下にインストールする必要があります。
MetaGenomeAnnototorは、
/opt/mga
tRNAScan-SEは、
/opt/tRNAscan-SE
RNAmmerは、
/opt/rnammer
にインストールします。
RNAmmerについては、この他に
/opt/hmmer-2.3.2
のインストールが必要となります。
これらのインストールを実行された後、そのサーバとIMCが動作するPCとが
インターネット経由で接続されている必要があります。
IMCへの設定は以下のようにします。
- メニューからOption Setting --> Option Setting --> External Serverタブを選択します。
- 外部サーバのHost nameあるいはIP Addressを設定し、ユーザ名とパスワードを指定します。
- Connection Testを行います。
以上で設定が完了します。
(なお、ご参考までに弊社では上記のソフトウェアをプレインストールしたサーバを販売しております)。
実行は以下のようにします。
- メニューからGenome Analysis --> Auto Annotationを選択します。
- 結果を保存するための作業領域を指定します。
- アノテーションするゲノム塩基配列を指定します。
- Use External Server Commandにチェックします。
- 外部サーバのHost name等を設定します。
- 実行するソフトウェアにチェックします。
- ホモロジー検索をする場合には、あらかじめDBを登録しておき、そのDBにチェックします。
- Setボタンをクリックすると実行されます。