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IMC 11 IMCを起動する

デスクトップアイコンをダブルクリックして、IMCを起動します。

  1. デスクトップ上のIMC のアイコン  をダブルクリックして、IMC を起動します(浮動ライセンス:ドングル版を使用している場合は、この前にドングル :Sentinel Key を USB スロットに差し込んでおき ます)。
  2. 初期画面が表示されます。

初期画面に表示されている情報

  • IMC のエディション名:Entry, Standard, Genomics, Array,Design Suiteのいずれかが表示されます。
  • バージョン名:現在インストールされているIMCのVersionが表示されます。
  • ライセンスID:現在アクティベートされているライセンスIDが表示されます。
  • ドングル ID(ドングル版の場合のみ):ドングルを挿入している場合にドングルのIDが表示されます。
  • 登録日付:ライセンスの登録日が表示されます。
  • 最新版へのアップデート期限:ライセンスの更新期限が表示されます。期限以降はライセンスの更新ができなくなります。永久ライセンスの場合は、期限超過後でもIMCの起動および使用は可能です。

初期画面の背景カラー

  • 初期画面の背景カラーは、エディション毎に異なります。
  • ライセンス更新期限が近づいた場合や超過した場合も背景カラーが変化します。
  • 期限から2週間以内:オレンジ色
  • 期限超過(永久ライセンスの場合):赤色
  • 期限付ライセンスの場合は、IMCが起動しません。

初期画面が表示されない場合は、以下のようなケースが考えらます。

  • 原因:IMC のインストールがうまくいっていません。
    • 対処 インシリコバイオロジー社にメール等で対処方法を聞きます。
    • 対処 Windows の場合は、コマンドプロンプトからIMC を起動してみます。「コマンドプロンプトからの IMC 起動方法」を参照してください。
    • 対処 Mac の場合は、ターミナルから IMC を起動してみます。「ターミナルからの IMC 起動方法」を参照。 なお、Mac の場合は、/Applications/imc_xx/bin にある imc_xx.command をダブルクリックすることにより、 簡単にターミナルからの起動方法を実行できます(ここで imc_xx の xx は ee, se, ge, ae, ds の 5 種類があり、それぞれエントリー版、スタンダード版、ゲノミクス版、アレイ版、デザインスイート版を示しています。
  • 原因:Java がインストールされていません。
    • 対処 Java をインストールします。インストール方法は、インシリコバイオロジー社のホームペー ジを参照します。
  • 原因:ライセンスがありません。
    • 対処 IMC のライセンスを取得します。
  • 原因:試用ライセンスの場合、試用ライセンスの試用期限が過ぎています。
  • 原因:他の画面の裏に隠れています。
    • 対処 他の画面を動かして、IMC の起動画面が見えるようにします。
  • 原因:浮動ライセンス(ドングル版)の場合にドングル(Sentinel Key)がUSB スロットに差し込ま れていません。
    • 対処 ドングルを USB スロット(USB ハブ経由でも可能)に差し込みます。
  • 原因:ドングル(Sentinel Key)のドライバーがインストールされていません。
    • 対処 ドングルのドライバーをインストールします。。ドングル・ドライバーのインストール方法を参照。
  • 原因:設定ファイル(option.dat や layout.dat など)が壊れています。
    • 対処 ユーザ領域のimc_xx/data に格納されているoption.dat や layout.dat を別名に変更してから起動し ます。
    • 対処 コマンドプロンプト(Windows)やターミナル(Mac)からの起動方法で IMC を起動してみます。
      • Mac の場合は、最初に Terminal Window が自動的に開き、その後で IMC の初期画面が表示されます。
      • IMC の起動中は Terminal Window を閉じないでください。

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