ゲノムアノテーション処理は計算量が多く、長時間がかかる場合が多いため、外部サーバ上でこれを実行し、結果を得ることが広く行われています。
また、ゲノムアノテーションに使用される遺伝子同定ソフトウェアはLinux上で動作するように開発されたものが多く、Windowsでは実行できない場合があります。
このような場合にも、外部Linuxサーバ上にそれらのソフトウェアをインストールしておき、アノテーションを行うメリットがあります。
MacOSXは、Linuxベースであるため、それらの同定ソフトウェアはMacのローカル環境でそのまま動作するものが多くなっています。
しかし、この場合も手動アノテーションを並行で行う際には、手動操作が遅くなるおそれがあり、Macの場合でも外部サーバ上でアノテーションを行うメリットがあります。
IMCでは、外部サーバ上にアノテーション用データベースを作成する機能があり、簡単にサーバ上に検索データベースを生成することができます。