GenomeTraveler(GT)を初めて利用する場合は以下をお読みください。
GTの最初の起動時には、サンプルデータが自動的にインストールされます。
このサンプルデータを使用して、操作の練習ができます。
サンプルデータが表示されない場合は、demo ディレクトリがを確認して、そのディレクトリをルートディレクトリに変更すると、表示されます。
サンプルデータには以下ものがあります。
BAM ファイルインポート:
アセンブリ、マッピングに使用されるBAMファイルをインポートした結果が格納されています。BAMファイルの各フラグメントをAlignment Viewerで閲覧することができます。
マッピング (LAST使用):
レファレンスゲノムデータと、そのゲノム上にLASTを使用してNGSリードをマッピングした結果が格納されています。レファレンスゲノムデータをIMCを起動して閲覧・解析することや、マッピングの様子をAlignment Viewerを起動して、閲覧・解析することができます。同じNGSデータを用いて、新たにマッピングを実行することも可能です。
アセンブリ (OASES使用):
OASESを使用したNGSリードのアセンブリ結果のAFGファイルが格納されています。これをBAMファイルに変換して、Alignment Viewerを起動します。また、同じリード使用して新たにアセンブリを実行することも可能です。
マッピング (SLIDESORT使用):
レファレンスゲノムデータと、そのゲノム上にSLIDESORTを使用してマッピングした結果が格納されています。レファレンスゲノムデータをIMCを起動して閲覧・解析することや、マッピング結果はBAMファイルに変換して、Alignment Viewerで閲覧・解析することができます。同じNGSデータを用いて、新たにマッピングを実行することも可能です。
アセンブリ (Velvet使用):
Velvetアセンブラを使用してNGSリードのアセンブリ結果のAFGファイルが格納されています。れをBAMファイルに変換して、Alignment Viewerを起動します。また、同じリード使用して新たにアセンブリを実行することも可能です。