IMC O06 広域ゲノム再配置解析
グローバルゲノム再配置マップの描画ウィンドウです。上部と下部にそれぞれ互いに近縁なゲノム配列が直線で表現されています。上下の線分を結ぶ多数のカラーの線分は上下のゲノムで互いに相同性の高いものを結んでいます。上下を結ぶ線分のカラーは、相同性の強さの違いを示しています。中央で1点に集まる線分はこの流域が互いのゲノムで逆位になっていることを示します。中央にある小さなウィンドウはナビゲーションウィンドウで全体をズームインした場合にどの部分が表示されているかを示します。上下にあるボタンツールで画面表示や出力を設定できます。

この機能は以下のソフトウェア・エディションに搭載されています
- IMCGE
IMCAE
IMCDS
GenomeTraveler
概要と機能
- 近縁種ゲノム間の全長にわたるゲノムリアレンジメントマップをフィーチャーレベルで作成・描画します。
- カレントゲノム配列と、カレント参照ディレクトリにロードされている近縁種ゲノム配列のうち選択(複数可)されたゲノム配列の間でペアワイズにゲノム全長を比較します。
- 核酸配列での比較と、アミノ酸配列での比較が可能です。相同性の判定基準を変更可能です。
- アミノ酸配列での比較の場合は、双方のゲノムともCDSが注釈付けされている必要があります。
- 結果画面からは、縦横ズーム、スクロール、相同ラインのピックアップ、任意のフィーチャ―キーの表示、非相同領域の表示、ナビゲーションウィンドウの表示、が可能です。
- 結果画像は、PDF/PNG/EMF形式でファイル出力可能です。相同リストはCSV形式でファイル出力可能です。