IMCでは GenBank, EMBL, DDBJフォーマットの ゲノム配列ファイル をロードした際に、独自の Qualifier を設定しています。
これらの独自 Qualifilerは主としてIMCの制御に使用されています。
したがって、IMCでの配列の利用が終了し、外部にこれらの配列ファイルを提供する際などには、独自 Qualifier を除去することができます。
利用者は独自の Qualifier を登録できません。
IMCで独自に設定している Qualifier は以下の通りです。
/3D_Structure= : 立体構造ファイル へのリンクを格納します
/alignment= :アラインメント データを直接記録します
/annotation_grade= :アノテーション段階(カテゴリー)を指定します
/blast= :Blast検索結果 を格納します
/blast_hit= :Blast検索結果を格納します
/classification= :機能分類コード を格納します
/codon= :置換前のコドンを格納します
/color= :フィーチャーを描画するカラーを指定します
/copy_qualifier= :複製されたフィーチャーであることを示します
/delete= :削除指定されたフィーチャー の指定 タイムスタンプ を格納します
/endtype= :配列末端形状 を記録します
/featuremap= :フィーチャーマップに表示する設定を記録します
/genomemap= :環状ゲノムマップに表示する設定を記録します
/insertion_seq= 挿入配列 であることを記録します
/journal= :ジャーナル へのリンクを記録します
/label= :フィーチャーに付加する ラベル文字列 を記録します
/migap_code= :微生物ゲノム自動アノテーションシステム MiGAP のコードを格納します
/new= : 新規登録フィーチャーの登録タイムスタンプを記録します
/probe_copy= :複製された プローブ フィーチャーを記録します
/update= :フィーチャーが更新されたタイムスタンプを記録します