- アミノ酸配列ファイルからローカルのPCやMac上でBlast検索を実行するための網の配列データベースを作成してみます。
- 例として、COGアミノ酸データファイルをBlast検索できるようにBlastデータベース化します。
- COGアミノ酸データファイルは、IMCのインストール時にコピーされ、以下に保存されています。
- Windowsでは、c:\Program Files (x86)\isb\imc\dataにあるmyvaとして格納されています。
- 予めこのファイルを一時的な格納場所にコピーしておきます。たとえば、ユーザ\Workなどの一時ディレクトリを作成してそこにコピーします。
- 操作方法IMCを起動して、メニューからFile -> Create Blast DB…を選択します。
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- 「Blast DB List」ダイアログが表示されます。

- 「Add Amino Acid DB…」をクリックします。

- 「Blast DB Setting」ダイアログが表示されます。

- Amino Acid File(S):欄の右側にある「Ref…」をクリックして、予めコピーしておいたCOGファイルmyvaを選択します。


- DB Name: 入力フィールドに直接任意のデータベース名を入力します。たとえば、「COG」と入力します。

- 今回はローカルにデータベースを作成するため、現在使用中のPCまたはMacの書き込み可能なディレクトリをしています。
- デフォールトでは以下のディレクトリに生成されます。今回はローカルにデータベースを作成するため、現在使用中のPCまたはMacの書き込み可能なディレクトリをしています。
- デフォールトでは以下のディレクトリに生成されます。
- C:\Users\user\imc_xx\data\db
- 「Run」をクリックします。
- 「Create Amino Acid DB?」という確認メッセージが表示されます。

- 「はい(Y)」をクリックします。「はい(Y)」をクリックします。
- データベース生成の実行が開始され、実行中は進捗メッセージが表示されます。

- 生成が完了すると「Completed」メッセージが表示されます。

- 「OK」をクリックすると「Completed」メッセージが閉じて、Blast DB Listに生成されたデータベースが表示されます。

- これでローカルBlast検索用のデータベースが生成されました。