スケールレーンには2種類があります。
それぞれのスケールレーンには、左右両側にスクロールボタンが付いています。

マップスケール(Ruler for Map)レーンは、現在表示されているフィーチャーレーンなどのスケールを表示します。
配列スケール(Ruler for Sequence)レーンは、現在表示されている配列(シーケンス)レーンのスケールを表示します。
両方のスケールレーンの橋渡しをするのがスクロールバー・レーンです。

目盛り間隔の設定
マップスケール(Ruler for Map)レーンの目盛り間隔は、設定ダイアログから行います。
メニューからSettings -> Feature Setting をクリックします。
Feature Settingダイアログが表示されます。
Feature Mapタブをクリックします。
Feature Mapタブペインが表示されます。

Map Scale ParametersのInterval of ScaleラジオボタンCustomをオンにします。
Custom入力フィールドに直接目盛り間隔(単位は塩基長)を入力します。

「Apply」をクリックします。
マップスケールレーンの目盛り間隔が変更されます。

配列スケール(Ruler for Sequence)レーンの目盛り間隔は、設定ダイアログから行います。
メニューからSettings -> Feature Setting をクリックします。
Feature Settingダイアログが表示されます。
Sequence Laneタブをクリックします。
Sequence Laneタブペインが表示されます。

Sequence Scale ParametersのInterval of ScaleラジオボタンCustomをオンにします。
Custom入力フィールドに直接目盛り間隔(単位は塩基長)を入力します。

「Apply」をクリックします。
配列スケールレーンの目盛り間隔が変更されます。

スクロール単位の設定
マップスケール(Ruler for Map)レーンのスクロール単位は、Feature Mapタブペインから行います。
左右のスクロール単位を独立に設定できます。

Map Shift Left:プルダウンメニューのリスト1, 1/2, 1/4から選択します。
1は現在表示されているフィーチャーレーンの表示範囲全体を示します。
1/2, 1/4はそれぞれ表示範囲の半分、あるいは4分の1を示します。
スクロールボタンを1回クリックすると、指定したスクロール単位だけフィーチャーレーン等が左にシフトします。

Map Shift Right:上記と同様ですが、1回クリックすると右にシフトします。

配列スケール(Ruler for Sequence)レーンのスクロール単位は、Sequence Laneタブペインから行います。
左右のスクロール単位を独立に設定できます。

Base Shift Left:プルダウンメニューのリスト1, 1/2, 1/4および,1bp, 5bp, 10bp, 50bpから選択します。
1は現在表示されている配列レーンの表示範囲全体を示します。
1/2, 1/4はそれぞれ表示範囲の半分、あるいは4分の1を示します。
50bpは50塩基長を示します。
スクロールボタンを1回クリックすると、指定したスクロール単位だけ配列レーンが左にシフトします。

Base Shift Right:上記と同様ですが、1回クリックすると右にシフトします。
