各種検索結果ウィンドウからClassification 値を設定します。
例えば、キーワード検索結果一覧から、ヒットしたフィーチャーに対して、ひとつの値を 「Qualifier /classification」フィールドに一括セットする機能です。
Classification コードはデフォールトでは部分的に COG のコードに準拠しており、かつ機能カラー分類機能を有するため、この機能を利用することより、環状ゲノムマップや、ゲノムマップの各フィーチャーを機能別にカラー表示できます。
「/classification=」 という Qualifier は、フィーチャーの機能分類用に IMC が独自に設定したものです。
Classification に値を一括設定できる検索
以下の検索機能において、Classification 値の一括設定ができます。
操作
(例として、キーワード検索を使用します。Feature Key 検索や、Statisticsも同様に操作できます)
キーワード(複数指定可能)と検索対象フィーチャーキー(複数指定可能)を指定して、キーワード検索を実行します。
検索する注釈付きゲノム配列をメインカレントディレクトリ―にロードし、フィーチャーマップに表示します。
メニューから「Search -> Keyword Search…」をクリックします。キーワード検索ダイアログが表示されます。例として、CDSフィーチャーにチェックし、キーワードとして「transcription factor」をAND指定します。
「Run」をクリックします。
キーワード検索が実行され、「Keyword Search Result」ウィンドウが表示されます。
「/classification=」 に値を設定したいフィーチャーにチェックします。
「Sequential Number Setting…」 をクリックします。
「Sequential Number Setting」 ダイアログが表示されます。
「Qualifier」プルダウンメニューから Classificationを選択します。
「Prefix」 入力フィールドに、「/classification=」 に設定する文字列(通常COG コード)を入力します。
この場合は「TR」を入力しました。登録されているClassification Codeについては、こちらをご覧ください。
Run ボタンをクリックします。
設定が実行されます。
実行が完了すると、「Completed !」確認メッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
確認メッセージが閉じます。
指定されたすべてのフィーチャーの「/classification=」 に設定した文字列がセットされます。
設定確認方法
上記の操作の結果確認方法には以下の機能があります。
- フィーチャーマップにて、Classifcation カラー表示ボタンをクリックして、フィーチャーマップ上のフィーチャーをClassification カラー表示します。
- 環状ゲノムマップを作成し、カラー表示をClassification とします。
- Classification 検索を行います。